中野区歯科医師連盟(大橋正昭会長)は4月1日、臨時総会を会館講堂で開き、参院比例選において「同連盟の会員である西村まさみ参議院議員をどのような形で支援するか」を決定する議案「第24回参議院選挙比例代表候補予定者について」を審議した。「西村氏と政権与党候補者を支援」するという執行部案に対し、▽地元である中野が西村氏を単独推薦しないのは納得できない、▽自民党政権下における執行部提案は納得できる等々の意見があったが、採決の結果、執行部案は僅差で否決された。

 議案の否決を受け、大橋会長は「中野区の自民党及び都歯連盟・日歯連盟等と折衝し、執行部案で了承を得ていたが、否決された。今後、本執行部で再度自民党等と交渉するのは難しい状況にあることから連盟執行部は総辞職する」と発言した。これに対し「議案が否決されたからといって総辞職するのは如何なものか」という意見もあったが、大橋会長は「早急に新執行部を立ち上げるよう努力する」と繰返し答弁、総辞職の意思は覆らなかった。

 一方で、執行部案は否決されたものの、議場から「西村氏を単独推薦する」旨の動議が出されなかったことから、同連盟としての比例代表選挙に関わる支援のあり方は結局、宙に浮いたままの状況、即ち「棚上げ状態」に置かれることとなった。現状では、先ずは早急に連盟執行部を立ち上げ、臨時総会を開く以外に方法はなく、西村氏を支援するグループの対応が注目される。