山科徹堀憲郎日本歯科医師会(山科透会長)は10月22日に開催された第181回臨時代議員会後の臨時理事会で、次期会長予備選挙(12月24日に投開票)を行うことを決定したが、10月29日、現会長の山科透氏(68歳・広島県)と前常務理事の堀憲郎氏(63歳・新潟県)が次期会長予備選挙に立候補することが明らかになった。山科氏は29日の理事会終了後、「会務の継続と安定」のために出馬を表明、山科執行部の信を問う。一方、堀氏は政治資金規正法違反で現職会長だった髙木幹正氏(前日本歯科医師連盟会長)が逮捕された事態を憂慮する日歯代議員諸氏の出馬要請を受け入れ立候補を決断した。両候補は近々記者会見を開き所信を表明するものと思われる。

次期会長予備選挙は選挙人によって行われる。公示は11月25日(水)、会長候補者の届出受付は11月26日(木)、届出締切は11月27日(金)。開票は12月24日(木)。代議員会での理事の選任は来年3月10日開催の臨時代議員会。同代議員会終了後の第1回理事会で代表理事が選出される。

山科氏は大阪歯科大学卒。広島県歯科医師会の専務理事・副会長等を歴任し、平成19年4月〜25年6月まで会長を務めた。日歯では平成21年4月〜25年6月まで副会長を務めた。また、平成25年6月から8020推進財団副理事長、本年7月から同理事長に就任している。堀氏は日本歯科大学卒。平成9年4月、新潟県歯科医師会理事(社保担当)を皮切りに常務理事・専務理事を歴任し、平成18年4月から社会保険担当の日歯理事を2期、常務理事を2期務めた。この間、平成23年4月〜27年6月まで中央社会保険医療協議会委員を務めている。写真左:山科氏 写真右:堀氏