日本歯科医師会の遠藤秀樹常務理事は、9月25日に開催された平成27年度社会保険指導者研修会で「最近の社会保険を取り巻く状況」について講演した。遠藤常務理事は『口腔機能の維持向上を通じて健康寿命の延伸、QOLの維持向上の実現』を今後の改定で目指すとし、具体的には、▽地域における主治医機能のあり方、▽在宅における歯科医療のあり方、▽定期的な維持管理をどう扱うか、▽口腔機能の低下に対する対応などを組み込みながら検討を進める旨を述べた。遠藤常務理事は保険制度の中でかかりつけ歯科医をどう評価するかについては「歯科疾患の重症化予防、口腔機能の低下への対応等のほか寝たきりや障害のある方を地域でみるための機能もかかりつけとしては必要になる」との考えを示した。