日本歯科医師連盟を政治資金規正法違反(虚偽記載)の嫌疑で捜査を行っている東京地検特捜部は8月19日、東京都歯科医師連盟を捜査の一環として家宅捜索し、30個近い段ボール箱の関係資料を押収した。同特捜部は翌20日、千葉県歯科医師連盟と鶴見大学歯学部同窓会、21日には岐阜県歯科医師連盟と愛知県歯科医師連盟に対しても家宅捜索し関係資料を押収した。

家宅捜索を受けた東京都歯科医師連盟の高橋英登会長は21日、今回の家宅捜索は本連盟に対する嫌疑ではないことに先ず理解を求め、その上で「本連盟としても捜査への全面協力の姿勢を示している。本件について、本連盟は捜査当局の事件の一日も早い解決と収束を強く望むものであり、これまでも日歯連盟を信頼しつつ、これからも同連盟とともに会員の先生方の診療環境の改善に向け、積極的に政治活動を進めていく所存である」旨の文書を都歯連盟通信として発信した。およそ段ボール箱50個の関係資料を押収された千葉県歯科医師会・千葉県歯科医師連盟も会員に対し、強制捜査が行われた事実と捜査に全面協力していくことを報告した。