Exif_JPEG_PICTURE 6月19日開催の第179回定時代議員会終了後、髙木執行部による第1回理事会が開催され、理事者による互選で日本歯科医師会新会長に髙木幹正氏を選出するとともに役員の所管業務を決定した。その後、新執行部による記者会見が行われた。会見で挨拶に立った髙木会長は「前執行部からの引き継ぎをしっかりと行った上で、具体的な政策立案を進めていく。会長予備選挙で約束したとおり、歯科界の経済面等の環境改善が第一の課題と考えている。組織としては政策集団から政策実現集団を目指す。医療政策は現場で具現化していかなくては意味がなく、前執行部の様々な提案を一つでも二つでも具現化していきたい」と抱負を語った。

質疑は日歯関係に限って行われた。信任投票の結果をどう受け止めたのかの質問に、髙木会長は「選挙を行えば様々な主義主張の違いが明らかになる。その後の信任投票であるから、見る方によって結果の受け止め方は違うと思うが、結果は真摯に受け止め、会務運営に反映させていく」とした。また、今後の社団と日歯連盟との峻別のあり方については「従前の社団との連携の不足については、私にも責任があったと思う。公益社団と政治団体の性格は大きく異なるため色々と模索してきたが、今後、一丸となって動けるよう機構改革を進め、『表』でしっかり連携を進めていきたい。具体的には月1回の連絡協議会ではなく、テーマごとに合同会議を設け、きめ細かく共通認識を深めていくことを検討していく」と述べた。日本歯科総合研究機構(日歯総研)の改革にもふれ、「日歯総研で歯科医療政策の企画・立案ができる機構に変えるため、会の内外からスペシャリストを登用したい。連盟・学会・財団はじめ関連団体を含め、各組織が同じ方向を向いて一丸となって進めるような機構にしていく」とした。中医協委員については、社保に精通し経験豊富な遠藤常務理事が就任することを明らかにした。