日本歯科医師会(大久保満男会長)は2月20日、第119回都道府県会長会議を歯科医師会館で開催、未入会者対策・世界会議2015、社会保険関係等の報告が行われた他、日本歯科医学会の機能分化に伴う一般社団法人日本歯科医学会の設立、日歯会長選挙のあり方について協議した。

大久保会長は冒頭の挨拶で、消費税対応・介護報酬改定等に対する日歯の対応を説明した後、第3次安倍政権発足後、激しいスピードで様々な政策が進められていることにふれ「外部の急速な動きに対応するため、現執行部が論点を整理し、早期に次期執行部へ引き継ぐことが必要になる。このことは髙木氏と共に認識している」旨を述べた。日本歯科医師連盟の髙木幹正会長は、先般開催された日歯連盟臨時評議員会における選挙資金運用に関する質疑、および新聞各紙が『迂回寄付疑惑』と報じたことについて「ご心配やご迷惑をかけたことを心からお詫び申し上げる」と深謝した。その上で、今後の対応について「日歯連盟としては、従来から適切な会計処理のもとに政治資金の運用がなされていると認識している。ただ、今回このような問題提起がなされたことについては、その経緯も踏まえ、指摘された問題を真摯に受け止め太田・髙木、現在のみならず過去に遡って見直すべきところは再検討し、コンプライアンスに即したより適切な対応をしてまいりたい。なお、詳細については、日歯連盟の会長会議・評議員会で説明していく」と述べた。

ここで、大久保会長の提案により、日歯会長予備選挙を戦った髙木氏と太田謙司氏が握手を交わし、今後、日本歯科医師会が一丸となって会務を進めていく姿勢が示された。議場からは盛大な拍手が贈られた。