日本歯科医師会の大久保満男会長・三塚憲二副会長・村岡宜明常務理事は10月15日、下村博文文部科学大臣を訪れ、歯科医師需給問題に対する日本歯科医師会の見解を示すとともに、解決に向けた早急な政治的な対応を強く要請した。日歯は下村大臣と6月の代議員会前に懇談した際、大臣から「適正な歯科医師数はどのくらいなのか」という宿題を与えられたことから、今回、日歯は詳細な試算根拠を示した上で《適正歯科医師数は82000名を上限とする》、《今後の新規参入歯科医師数は1500名程度を上限と考える》などの具体的数字を示し、大臣の理解を求めた。日歯の説明を受け、下村大臣は文科省も対策を考えるとした上で、政治的な解決の必要性を示し、日歯・日歯連盟は自民党の歯科医療問題議員連盟(尾辻秀久会長)に働きかけ、議連からも問題提起するように要請したと伝えられている。なお、下村大臣との面談には、日本歯科医師連盟の峰正博理事長も同席した。