厚生労働省は10月8日、平成24年度の国民医療費は39兆2,117億円(前年度比6,267億円、1.6%の増加)、人口1人当たりでは30万7,500円(前年度比1.9%の増加)などとする平成24年度の国民医療費の概況を取りまとめ公表した。

公表された資料を制度区分別にみると「公費負担医療給付分」は2兆8,836億円(制度全体に占める割合7.4%)、「医療保険等給付分」は18兆5,826億円(同47.4%)、「後期高齢 者医療給付分」は12兆6,209億円(同32.2%)、「患者等負担分」は4兆9,296億円 (同12.6%)となっている。財源別にみると、公費のうち「国庫」は10兆1,138億円(財源全体に占める割合 25.8%)、「地方」は5兆321億円(同12.8%)。また、保険料のうち「事業主」 は7兆9,427億円(同20.3%)、「被保険者」は11兆1,776億円(同28.5%)。さらに、その他のうち「患者負担」は4兆6,619億円(同11.9%)となっている。

診療種類別にみると、医科診療医療費は28兆3,198億円(構成割合72.2%)、そのうち入院医療費は14兆7,566億円(同37.6%)、入院外医療費は13兆5,632億円(同34.6%)となっている。また、歯科診療医療費は2兆7,132億円(同6.9%)、薬局調剤医療費は6兆7,105億円(同17.1%)、 入院時食事・生活医療費は8,130億円(同2.1%)、訪問看護医療費は956億円(同0.2%)、療養 費等は5,597億円(同1.4%)となっている。対前年度増減率をみると、医科診療医療費は1.8%の増加、歯科診療医療費は1.4%の増加、薬局調剤医療費は1.2%の増加となっている。